色素増感太陽電池向けの全色性非対称スクアラインの分子工学

CHOI Hyunbong; KIM Jeum-Jong; SONG Kihyung; KO Jaejung; NAZEERUDDIN Md. K.; GRAETZEL Michael

文献

J-GLOBAL ID：201002255172337210 整理番号：10A0518262

色素増感太陽電池向けの全色性非対称スクアラインの分子工学

Molecular engineering of panchromatic unsymmetrical squaraines for dye-sensitized solar cell applications

出版者サイト複写サービスで全文入手 {{ this.onShowCLink("http://jdream3.com/copy/?sid=JGLOBAL&noSystem=1&documentNoArray=10A0518262&COPY=1") }}
高度な検索・分析はJDreamⅢで {{ this.onShowJLink("http://jdream3.com/lp/jglobal/index.html?docNo=10A0518262&from=J-GLOBAL&jstjournalNo=W0204A") }}

著者 (6件)： , , , , ,
資料名：
巻： 20 号： 16 ページ： 3280-3286 発行年： 2010年04月28日
JST資料番号： W0204A ISSN： 0959-9428 CODEN： JMACEP 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：原著論文発行国：イギリス (GBR) 言語：英語 (EN)

色素増感太陽電池の効率向上のため,太陽光の赤色域の吸収を狙ってスクアライン化合物を3種合成した。スピロビフルオレンまたはヘキシルオキシフェニル基を持つ化合物を設計した。THF溶液で紫外可視吸収,発光スペクトルを測り,密度汎関数法でエネルギー準位を計算した。Foersterエネルギー移動による吸収バンドが観測できるほか,高エネルギー域吸収も大きくなった。酸化チタン電極に吸着させサイクリックボルタンメトリーで電流電圧特性,電気化学インピーダンススペクトルを測り,酸化還元電位を求めた。酸化チタンに吸着させると凝集度が低下してJ凝集体となり吸収の赤方偏移が僅かに見られた。開路電圧,短絡電流,フィルファクタ等の面積0.18cm²の太陽電池性能をAM1.5で測定し,光電流変換効率を計算した。開路電圧0.54V,短絡電流12.8A/cm²,フィルファクタ0.75,包括変換効率5.20%を最良の増感色素で得た。

, , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , ,
, , , , , ,

有機化合物の可視・紫外スペクトル , その他の炭素縮合三環化合物 , シクロブタン系 , 芳香族単環アミン・イミン・第四アンモニウム・インモニウム , 太陽電池

, ,

, , ,

前のページに戻る