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J-GLOBAL ID:201002255173159430   整理番号:10A0703482

SiO2ナノ粒子はHaCaT細胞において包括的なゲノム低メチル化を誘導する

SiO2 nanoparticles induce global genomic hypomethylation in HaCaT cells
著者 (6件):
資料名:
巻: 397  号:ページ: 397-400  発行年: 2010年07月02日 
JST資料番号: B0118A  ISSN: 0006-291X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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我々の環境中で見られる超微細技術の産物や,工学,材料科学,そして医学に適用可能なそれらの量の増加は,遺伝学的および後成的過程に対するそれらの長期的影響を調べることへの増大する関心を刺激した。我々はここで,ヒトHaCaT細胞におけるnm-SiO2粒子に対するエピゲノム反応や,ナノ-SiO2により誘導されるメチルトランスフェラーゼ(DNMT)やDNA結合ドメインタンパク質(MBD)を調べた。nm-SiO2処理は包括的なエピゲノム反応を意味する包括的低アセチル化を誘導した。DNMT1,DNMT3aそしてメチルCpG結合タンパク質2(MBD2)のレベルもmRNAおよびタンパク質レベルで量依存的に減少した。エピゲノム的変化は最初のシグナルが除去されたあと長い間,遺伝子発現プログラミングに対し長期の影響を与えるかもしれず,もしそれらの変化が検出されないままであれば,生物学的システムにおいて長期の有害な効果につながりうる。これらの研究はナノ粒子が,環境中のナノ粒子の完全な調査と医学的応用のための新規候補ナノ材料に値する,より僅かな後成的変化を引き起こしうることを示唆する。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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細胞構成体の機能 

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