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J-GLOBAL ID:201002255186866275   整理番号:10A0390921

直接メタノール燃料電池の為のNafion/架橋PVP半相互浸透ポリマーネットワーク膜の合成とキャラクタリゼーション

Synthesis and characterization of Nafion/cross-linked PVP semi-interpenetrating polymer network membrane for direct methanol fuel cell
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巻: 354  号: 1-2  ページ: 189-197  発行年: 2010年05月15日 
JST資料番号: E0669A  ISSN: 0376-7388  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Nafion117と架橋ポリ(ビニルピロリドン)(PVP)から成る新しい半相互浸透ポリマーネットワーク(semi-IPN)膜をパーフルオロスルフォン酸(PFSA)膜のプロトン選択性を改善する為に調製した。その物理化学的性状を走査電子顕微鏡(SEM),拡散-反射Fourier変換赤外線スペクトル(DRFTIR),広角X線回折(WAXRD),熱重量分析(TGA),熱重量質量スペクトル(TG-MS)及び固体状態核磁気共鳴(NMR)を用いてキャラクタライズした。我々の結果は架橋PVPの導入は主にNafion側鎖の形態に影響し,これによって間接的にイオンクラスターの生成と相互結合に影響する。この新しい半IPN膜は元の膜に比べてより良いプロトン選択性を示した。最適条件下で半IPM膜は53%低いメタノール透過性を示し,Nafion117に比べて38%高いプロトン伝導性を示したが,このように相対的プロトン選択係数のファクター2の改善をした。このような改善はメタノール分子の拡散が原因ではなく,ユニークなプロトン輸送のGrotthussメカニズム(ホッピングメカニズム)が原因である。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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燃料電池  ,  その他の高分子材料  ,  膜分離 

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