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J-GLOBAL ID:201002255189548339   整理番号:10A0200985

MgOで飽和させたCaO-SiO2-CaF2-Na2Oスラグによる溶銑脱硫

Hot Metal Desulfurization by CaO-SiO2-CaF2-Na2O Slag Saturated with MgO
著者 (4件):
資料名:
巻: 50  号:ページ: 215-221 (J-STAGE)  発行年: 2010年 
JST資料番号: F0100A  ISSN: 0915-1559  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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溶銑脱硫におけるCaO-SiO2CaF2MgOsatd(-Na2O)スラグのサルファイドキャパシティへのCaF2とNa2Oの効果を1623と1723Kで重要な耐火物成分としてMgOの役割を考慮にいれて調査した。MgO飽和システムの液相線はCaO-SiO2-CaF2三元スラグシステムに類似していた。2CaOSiO2-飽和でのシリカ含有量はMgO飽和によりわずかに減少した。MgO飽和でのサルファイドキャパシティーはCaOsatdSiO2CaF2システムスラグのそれより低いく,2CaOSiO2相飽和三元スラグシステムよりは大きかった。これは,比較的低いCaO活量の条件下では,MgOにより自由O2-イオンの活量を増大させることができることを示している。3CaOSiO2飽和近傍の組成では,MgOによりサルファイドキャパシティーが低下したが,これは高塩基性組成でのCaOよりMgOの塩基度が低いことによる。更に,5mass%Na2Oの添加により,特に低い’CaO+CaF2’組成領域でのMgO飽和スラグのサルファイドキャパシティーは大幅に増大した。これは,95から75mass%へと’CaO+CaF2’の投入量を低減しても1623Kでサルファイドキャパシティー0.01を維持できることを示しており,MgO飽和による溶銑脱硫プロセスでのCaOとCaF2消費量低減を考える上に重要なことである。(翻訳著者抄録)
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製鋼 
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