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J-GLOBAL ID:201002255226456938   整理番号:10A0859772

ZK-4ゼオライト中のテトラメチルアンモニウムイオンのそれらのSi/Al比に依存している特性

Characters of the Tetramethylammonium Ion in ZK-4 Zeolites Depending on Their Si/Al Ratios
著者 (2件):
資料名:
巻: 114  号: 30  ページ: 12885-12895  発行年: 2010年08月05日 
JST資料番号: W1877A  ISSN: 1932-7447  CODEN: JPCCCK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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骨格のSi/Al比を系統的に1~3に変えてZK-4を合成し,この合成で重要な構造指向剤(SDA)であるTMA+イオンの特性と役割について合成直後のサンプルについて調べた。この特性評価はSEM,TG-DTA,CHNガスクロマトグラフ元素分析,1H-13C交差分極(CP)/MAS NMR,粉末XRDとRaman分光法を用いて行った。擬ユニットセル(a~1.2nm)当たりTMA+イオンの数はSi/Al比の増加と共に2迄増加した。低Si/Al比ではβ-ケージ中のTMA+イオンは選択的占有であったが,Si/Al比~1.4でα-ケージを占有し始めた。β-ケージ中のTMA+イオンの真の構造は得られたXRDデータのRietveld解析によって直接決定した。このβ-ケージは安定化された裸のTMA+イオンで支えられており,β-ケージ内には水分子は全く存在しなかった。このXRDデータのMPF解析で得られた電子密度分布画像はTMA+イオンの電子密度がβ-ケージ中で[111]方向に対して異方的に伸長していることを明らかにした。β-ケージ中のTMA+イオンの分子振動とこの骨格のT-O-T屈曲振動からのRamanピークはβ-ケージとの限定した相互作用を有するTMA+イオンの閉じ込めを又示唆していた。α-ケージ中のTMA+イオンはそれらの振動上に関してなんの制限を受けず水溶液中にある状態で自由に作用した。
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