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J-GLOBAL ID:201002255248841312   整理番号:10A0857938

進行性骨化性線維異形成症におけるACVR1R206H突然変異の分子的帰結

Molecular Consequences of the ACVR1R206H Mutation of Fibrodysplasia Ossificans Progressiva
著者 (9件):
資料名:
巻: 285  号: 29  ページ: 22542-22553  発行年: 2010年07月16日 
JST資料番号: E0038A  ISSN: 0021-9258  CODEN: JBCHA3  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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進行性骨化性線維異形成症(FOP)の原因であるアクチビンA受容体タイプI(ACVR1)遺伝子中の点突然変異c.617G>A;p.R206Hがもたらす分子的帰結の解明を試みた。FOP病因性標的組織をもつマウス筋形成C2C12細胞中とHEK293細胞中の,骨誘導因子(BMP)シグナリングとその下流シグナリングカスケードに対するACVR1 R206H突然変異の効果を調べた。その結果,ACVR1は,間充織細胞中に発現するBMPタイプI受容体のなかで最も多量に存在するが,骨形成BMPシグナル伝達への寄与は小さいこと,R206H突然変異によりACVR1の細胞内濃度が低下するばかりでなく形質膜/細胞質分布状態が変化し,主に形質膜中に分布するようになること,さらにR206H突然変異によりACVR1のFKBP1A/FKBP12(シグナル漏えい防衛分子)に対する結合親和性が低下することが分かった。
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分類 (2件):
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運動器系の基礎医学  ,  細胞膜の受容体 
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