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J-GLOBAL ID:201002255255380835   整理番号:10A1096484

金属回収のためのセラミック膜と圧縮空気支援溶媒抽出(CASX)の統合

Integration of ceramic membrane and compressed air-assisted solvent extraction (CASX) for metal recovery
著者 (6件):
資料名:
巻: 62  号:ページ: 1274-1280  発行年: 2010年 
JST資料番号: A0070A  ISSN: 0273-1223  CODEN: WSTED4  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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圧縮空気支援溶媒抽出(CASX)法は,ミクロサイズ溶媒被覆気泡(MSAB)によって,水溶液中の金属を溶媒相に回収して除去する。このCASXの処理能力を向上するため,MSAB含有水からのMSABの分離にセラミック精密濾過(MF)膜を用いる研究を行った。Cd(II)とCr(VI)を含む合成廃水を,金属抽出剤にAliquat 336とリン酸水素ビス(2-エチルヘキシル),有機希釈剤(溶媒)にケロシンを各種比率で用いるCASX法で処理し,発生したMSAB含有水をセラミックMF膜でクロスフロー又は全濾過の条件で処理した。クロスフロー濾過ではMSABが更に乳化することと,最終段階で溶媒が濾過され濾過水のCODが増加するので全濾過法を試験した。全濾過に間欠フラッシングを組合せることで膜表面に堆積したMSABが除去でき膜ファウリングが低下した。膜ファウリングに0.1~1%(w/w)の溶媒濃度は影響しなかったが,溶媒組成の抽出剤/希釈剤比が影響した。金属回収の律速段階はMSABの分離で,膜のCOD分離効率が完全の場合に,CdとCrの完全除去ができることを示した。
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分類 (3件):
分類
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その他の廃水処理・処分  ,  重金属とその化合物一般  ,  膜分離 

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