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J-GLOBAL ID:201002255266022124   整理番号:10A0515277

castor(Ricinus communis L.)のアシル-ACPチオエステラーゼ:高速油合成と蓄積に適した酵素系

Acyl-ACP thioesterases from castor (Ricinus communis L.): An enzymatic system appropriate for high rates of oil synthesis and accumulation
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資料名:
巻: 71  号: 8-9  ページ: 860-869  発行年: 2010年06月 
JST資料番号: D0116B  ISSN: 0031-9422  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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アシル-アシル輸送蛋白質(ACP)チオエステラーゼは,アシル-ACP中間体を加水分解,遊離脂肪酸を放出して,グリセロ脂質に組み込むことにより,植物の色素体内脂肪酸合成を終結する酵素である。これらの酵素は,アミノ酸配列と基質特異性が異なる2つの族,FatAとFatBに分類される。油脂化学で関心の高い作物,ヒマ(Ricinus communis)種子のFatAとFatBチオエステラーゼ,両者をクローン化,配列決定して,特性化した。FatAとFatBの単一コピーが,結果としてJatropha curcasと近縁であることが分かった。精製後の生化学的特性化のために,対応成熟蛋白質を大腸菌に異種発現させた。その結果,オレオイル-ACPとパルミトレオイル-ACPに高触媒効率のRcFtAとオレオイル-ACPとパルミトイル-ACPに高効率のRcFtBが得られた。これら遺伝子の発現プロフィルは,成長種子内胚乳と若い拡大葉のような脂質生合成が一般的に非常に活性な拡大組織において最高量を示した。ひまし油合成に対するこれら2つの酵素の寄与について考察した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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酵素生理  ,  酵素一般 
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