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J-GLOBAL ID:201002255286594485   整理番号:10A0108472

カラブロールはRAW 264.7細胞においてI-κBα分解の阻害を介しp38とJNKの不活性化によりLPS誘導一酸化窒素シンターゼ発現を抑制する

Carabrol suppresses LPS-induced nitric oxide synthase expression by inactivation of p38 and JNK via inhibition of I-κBα degradation in RAW 264.7 cells
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巻: 391  号:ページ: 1400-1404  発行年: 2010年01月15日 
JST資料番号: B0118A  ISSN: 0006-291X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Carpesium macrocephalumから分離したカラブロールは,LPS誘導RAW 264.7マウスマクロファージで抗炎症活性を示す。この研究では,カラブロールは,IL-1β,IL-6とTNF-αのような炎症性サイトカインに対する阻害活性を示した。加えて,iNOSとCOX-2のmRNAと蛋白量は,カラブロールにより低下した。分子分析は,これら抑制効果がNF-κB活性化の阻害を介した,p38とJNKの不活性化と関係することを明らかにした。免疫ブロットは,カラブロールがI-κBαのLPS誘導の分解を抑制し,p65の細胞核転移を低下することを示した。合わせて,これら結果は,カラブロールがRAW 264.7細胞における炎症性シグナル伝達経路のモジュレーターであることを示す。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
酵素製剤・酵素阻害剤の基礎研究 

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