アジアにおける原子力発電の導入機運  インドネシアにおける原子力発電導入の現状-導入は大統領の決断待ち-

向山武彦

文献

J-GLOBAL ID：201002255319130374 整理番号：10A0260524

アジアにおける原子力発電の導入機運インドネシアにおける原子力発電導入の現状-導入は大統領の決断待ち-

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資料名：
巻： 56 号： 4 ページ： 13-15 発行年： 2010年04月01日
JST資料番号： F0044A ISSN： 1343-3563 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：解説発行国：日本 (JPN) 言語：日本語 (JA)

インドネシアのスカルト初代大統領やスハルト第二代大統領は国威発揚の一環として原子力開発に傾注したので,同国における原子力の研究開発規模はASEAN随一であるが,90年代にスハルト大統領-ハビビ研究技術担当大臣によって進められた原子力発電導入計画は,スハルト独裁政権末期における政権打倒の口実だった原発反対運動を受けて,無期延期となった。しかし,近年同国の電力危機は深刻で,原発への期待も大きく,09年に発足した第二次ユドヨノ政権は原発導入を表明していないものの,大統領周辺における計画推進の動きが活発である。

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科学技術政策・制度・組織 , 生産に関する一般問題 , 電力工学・電力事業一般 , 原子力発電

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