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J-GLOBAL ID:201002255340262124   整理番号:10A0626450

微小スケール構造アルミニウム面の赤外放射特性のFDTD解析

FDTD analysis of infrared radiative properties of microscale structure aluminum surfaces
著者 (3件):
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巻: 111  号: 12-13  ページ: 1912-1920  発行年: 2010年08月 
JST資料番号: H0072A  ISSN: 0022-4073  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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金属の三角格子構造は広い応用範囲をもっている。ここでは中赤外波長におけるアルミニウムの三角格子構造の放射特性に焦点を絞り,三角格子面に特殊な形状の細部を設計することによって赤外放射特性を調整できるかどうかを決定した。ミクロンスケールの範囲内での三角格子の製作は極めて困難である。したがって,三角格子の放射特性に対する作製誤差で発生したわずかな形状の修正の影響を主として調べた。このような表面からの電磁波の散乱は有限差分時間領域(FDTD)法を使ってMaxwell方程式を解いて予測した。その結果は,スペクトル反射率は三角格子の寸法によって変化し,これはEM場の確立による表面波の励起によるものであることを示した。スペクトル反射率も高さを増すわずかな形状修正によって減少することが分かった。斜め入射波状態の効果も調べた。光の渦は表面波と斜め入射波および散乱波の結合によることが分かった。この研究はわずかな形状を修正した金属三角格子の放射特性のよりよい理解を得るための助けとなり,三角格子加工に対して影響を与える。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
分類
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放射伝達,放射変調 

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