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J-GLOBAL ID：201002255390433680   整理番号：10A0952066

複雑なポリフェノール混合物の分析のための高速液体クロマトグラフィーの最適化とオノブリキス抽出物(O.viciifolia)への適用

Optimization of a high-performance liquid chromatography method for the analysis of complex polyphenol mixtures and application for sainfoin extracts (Onobrychis viciifolia)

著者 (2件)： REGOS Ionela (Technische Universitaet Muenchen, Center of Life and Food Sci. Weihenstephan, Unit Fruit Sci., Duernast 2, 85354 ...) ,  TREUTTER Dieter (Technische Universitaet Muenchen, Center of Life and Food Sci. Weihenstephan, Unit Fruit Sci., Duernast 2, 85354 ...)
資料名： Journal of Chromatography A  (Journal of Chromatography A)
巻： 1217  号： 40  ページ： 6169-6177  発行年： 2010年10月01日 
JST資料番号： C0278B  ISSN： 0021-9673  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ペンタフルオロフェニルプロピル(PFP)固定相をいくつかの分類のフェノール化合物の同時定量で試験した。得られたクロマトグラフィーの結果をオクタデシルとフェニルプロピルの結合シリカの二機能性相と3種の通常のC₁₈カラムの結果と比べた。勾配溶出を添加剤として酢酸,溶媒としてメタノールを組み合わせて5%ギ酸と酢酸ナトリウムで最適化した。これらの評価で,Onobrychis viciifolia(sainfoin)の複雑なフェノール性抽出物と2つのフェノール類,1つのアミノ酸,4つのヒドロキシ安息香酸(HBA),6つのヒドロキシ桂皮酸(HCA),3つのフラバン-3-オール,9つのアントシアニン,2つのジヒドロフラボノール,1つのカルコン,4つのフラボン,1つのイソフラボン,及び21種のフラボノールを含む54種の標準物質からなる試験混合物を試験した。ペンタフルオロカラムは,調べたフェノール類に良好な分離度を示した。このときの溶出順序は,HBA,HCA,フラバン-3-オール,アントシアニン,ジヒドロフラボノール,フラボン,フラボノール,及びイソフラボンであった。他のカラムと比べて本カラムは,HBA,HCA,及びフラバン-3-オールに対してより長い溶出範囲を与え,C₁₈カラムで同様に保持されるアントシアニンを除き,すべての化合物の保持時間が長い。オノブリキス(O.viciifolia)の植物抽出物由来の個々のフェノール類の分析に高速液体クロマトグラフィー(HPLC)/ダイオードアレイ検出(DAD)法とp-ジメチルアミノ桂皮酸アルデヒド(DMACA)によるポストカラム誘導体化法を評価した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *マメ科 ,  *抽出液 ,  *高速液体クロマトグラフィー ,  同時定量 ,  クロマトグラフ用カラム ,  比較試験 ,  保持時間 ,  フォトダイオードアレイ検出器 ,  誘導体化 ,  *多価フェノール
準シソーラス用語： ポストカラム誘導体化 ,  *植物抽出物

分類 (2件)： 有機化合物のクロマトグラフィー,電気泳動分析  (CC04034H) ,  植物の生化学  (EH01050J)

タイトルに関連する用語 (6件)： ポリフェノール ,  混合物 ,  分析 ,  高速液体クロマトグラフィー ,  最適化 ,  抽出物