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J-GLOBAL ID：201002255418820072   整理番号：10A0151662

光導波路アレーにおける光波の時間反転操作

著者 (2件)： 吉田博行 (広島工大 工) ,  塚田紀昭 (広島工大 工)
資料名： 電子情報通信学会論文誌 C  (IEICE Transactions on Electronics (Japanese Edition))
巻： J93-C  号： 2  ページ： 41-47  発行年： 2010年02月01日 
JST資料番号： S0623C  ISSN： 1345-2827  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 光導波路アレーにおける光波伝搬ダイナミックスの時間反転操作について新しい方法を提案する。これは光導波路アレーを構成する導波路1本おきに位相をπだけ変化させる方法である。位相を変える位置を入射端からz=z₀とすると,z=2z₀で時間反転効果が得られる。光導波路が非線形性を有する場合には,この時間反転操作特性は低下するが非線形係数のある領域で反転操作を2回行うことで反転特性は改善する。(著者抄録)

シソーラス用語： *光導波路 ,  *反転 ,  結合係数 ,  *波動方程式 ,  数値計算 ,  計算モデル ,  *時間依存性 ,  位相シフト ,  位相変調 ,  波面再生 ,  方向性結合器 ,  電気光学効果 ,  非線形性
準シソーラス用語： 時間反転 ,  位相変化

分類 (1件)： 光導波路,光ファイバ,繊維光学  (BD06030H)

引用文献 (11件)：

• D. Marcuse, Theory of Dielectric Optical Waveguides, Academic Press, San Diego, CA, 1991.
• A. Yariv, Optical Electronics in Modern Communications, Oxford University Press, New York, 1993.
• S. M. Jensen,“The nonlinear coherent coupler,” IEEE J. Quantum Electron., vol.QE-18, no.10, pp. 1580-1583, Oct.1982.
• D. N. Christodoulides and R. I. Joseph,“Discrete selffocusing in nonlinear arrays of coupled wave-guides,” Opt. Lett., vol.13, no.9, pp. 794-796, 1988.
• H. S. Eisenberg, Y. Silberberg, R. Morandotti, A. R. Boyd, and J. A. Aitchison,“Discrete spatial optical solitons in waveguide arrays,” Phys. Rev. Lett., vol.81, no.16, pp. 3383-3386, Sept.1998.

タイトルに関連する用語 (3件)： 導波路アレー ,  光波 ,  時間反転