文献
J-GLOBAL ID:201002255423840642   整理番号:10A0128134

Fe-Mn二元合金のパックホウ化処理: ホウ化物層の特性評価と反応速度

Pack-boriding of Fe-Mn binary alloys: Characterization and kinetics of the boride layers
著者 (4件):
資料名:
巻: 61  号:ページ: 233-239  発行年: 2010年02月 
JST資料番号: D0448C  ISSN: 1044-5803  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
本研究では,0.42,0.76および0.94wt.%MnのFe-Mn二元合金のホウ化処理を粉末パック法を用いて固相媒体中で実施した。本方法では,ホウ化処理媒体を作製するため,市販のEkabor-IIをホウ素源とし,活性化剤(フェロシリコン)を完全に混合した。試料は大気圧,1173Kで,2,4,6および8時間,電気抵抗炉中でホウ化処理し,一連の試料も1073-1373Kの温度範囲で3時間処理した。炉中処理後,パックホウ化処理した試料を炉から取り出し,空冷した。その後,パックホウ化処理プロセスで生成したホウ化物層を光学顕微鏡,走査型電子顕微鏡,XRD解析,ビッカース微小硬さ,引張試験によって特性評価した。生成したホウ化物層は,鋸歯状の形態を有し,表面微小硬さは1400-1270HVO.1の範囲にあった。ホウ化処理したFe-Mn二元合金においては,Mn量が増加すると降伏応力および極限引張応力が向上した。対照的に,応力歪曲線から求めた伸び律の値は減少した。さらに,ホウ素の拡散の活性化エネルギーの計算平均値は119J/mol.に近似できた。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
表面硬化熱処理 

前のページに戻る