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J-GLOBAL ID:201002255440922121   整理番号:10A1755769

アルカリ土類金属は炭疽菌致死因子アポ型のそのホロ酵素状態への回復に必要がない

Alkaline earth metals are not required for the restoration of the apoform of anthrax lethal factor to its holoenzyme state
著者 (5件):
資料名:
巻: 403  号:ページ: 209-213  発行年: 2010年12月10日 
JST資料番号: B0118A  ISSN: 0006-291X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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炭疽菌致死因子(LF)は,アポ蛋白質(apoLF)のZn2+の曝露による,その触媒能の回復にカルシウムおよびマグネシウムを必要とすることが以前に示されている,亜鉛依存メタロエンドペプチダーゼである。実体のあるCa2+/Mg2+結合部位が,LFで負同定されていないため,holoLF(ZnLF)の酵素機能およびapoLFの再構成に与える,アルカリ土類金属の影響を検討した。この研究は,アルカリ土類金属が1mM以上の濃度で阻害的であることを明らかにした。活性/阻害分析およびTb3+蛍光スペクトロスコピーを組み合わせて用い,LF中に少なくとも一つの阻害低親和性Ca2+部位が存在することを明白に示した。透析および遠心濾過(キレーターでZnLFの処理後)により得た,apoLF標品の比較分析は,apoLFの低い等モル量のZn2+への曝露が,蛋白質の触媒能の完全な回復に十分であることを示し,所見は,この研究で決定したZnLFのピコモル解離定数と一致した。apoLFの再構成で以前に報告されているCa2+とMg2+の必要性は,残存キレーターによる透析アポ蛋白質標品混在を基に説明可能であり,この現象は遠心濾過により得たapoLFでは生じない。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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非遷移金属元素の錯体  ,  細胞構成体一般 
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