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J-GLOBAL ID:201002255475159366   整理番号:10A0239896

SPセファロースFF陽イオン交換体へのα-ラクトアルブミンとβ-ラクトグロブリンの吸着に対する破過曲線のシミュレーション

Simulation of the breakthrough curves for the adsorption of α-lactalbumin and β-lactoglobulin to SP Sepharose FF cation-exchanger
著者 (2件):
資料名:
巻: 49  号:ページ: 221-228  発行年: 2010年04月15日 
JST資料番号: W1014A  ISSN: 1369-703X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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pH3.7と2ml分-の流速で5mlのSPセファロースFFカラムに対し,純粋なα-ラクトアルブミン(ALA)とβ-ラクトグロブリン(BLG)の一成分および二成分の陽イオン交換吸着の破過曲線をシミュレーションするために,簡単なひとまとめにされた動力学モデルを使用した。相当する実験結果と比較すると,モデルは各バッチ実験から得られたLangmuir等温式パラメータ(qm,吸着剤の最大の結合容量;Kd,蛋白質ー吸着剤相互作用に対する解離定数反応)を使用して,一成分BLG吸着特性を正確に予測した。しかし,ALAに対する破過曲線は,バッチ・システムと比較して充填層で更なる吸着プロセスの発生を示すqmを増加させた後にだけ充分予測された。二成分系で実験的に観察される層の出口の流出でのBLG濃度の過剰は,弱く結合したALAが強く結合したBLGを置換することができた予想外の発見を説明するために,2つの等温式変数を修正した後にのみ予測された。この状況に対して適合する機構を提案した。純粋な二成分混合物に使用される補正係数は,新しい分離工程の2段階の各々でホエー濃厚飼料で実施された実験で,2つの蛋白質の破過曲線をシミュレーションするのに用いられた。その結果,実験と理論の結果が一致した。これらの考察は,これらの2つの蛋白質に対して提案された吸着機構に適合するモデルを開発するのに有効であるはずである。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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蛋白質・ペプチド一般  ,  生化学的分析法 
引用文献 (23件):

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