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J-GLOBAL ID:201002255516479494   整理番号:10A0583082

ポリプロピレン布地への新規層状TiO2構成にて調製した高度に効果的な浮遊性光触媒およびUV-可視および可視光下におけるメチルオレンジ染料に対する分解性能

Highly effective buoyant photocatalyst prepared with a novel layered-TiO2 configuration on polypropylene fabric and the degradation performance for methyl orange dye under UV-Vis and Vis lights
著者 (2件):
資料名:
巻: 73  号:ページ: 142-150  発行年: 2010年06月18日 
JST資料番号: T0428B  ISSN: 1383-5866  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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高度に活性な浮遊性光触媒を得るため,ポリプロピレン布地(PPF)にTiO2の種々の層を固定した。調製した光触媒について,UVおよび可視光下におけるメチルオレンジ(MO)染料の分解に対し試験した。TiO2の負荷率を増すため,最初,ルチルTiO2層をPPFに固定し,次いでそのトップに別のアナターゼTiO2層を固定した(’R+A’として示す)。この’R+A’手法は,アナターゼTiO2一層にて(’A’として示す),またアナターゼTiO2二層(’A+A’)にて,またはアナターゼTiO2三層にて固定したPPF(’A+A+A’)と比較して,PPF平方メートル当たりTiO2116gの最高の負荷を達した。そしてこれは,他の手法によるそれら固定化の約1.5-2.3倍量になる。全ての調製光触媒は浮遊性であり,’R+A’光触媒は,UVおよび可視光両者に対し活性は最も高いように思われた。人工光源(UVは48W/m2および可視光は178W/m2)下にて,MO染料(初期のMO染料濃度は15mg/L)は,通常他の方法では分解が困難であるが,’R+A’光触媒により2時間内にて完全に分解されることが分かった。高性能液体クロマトグラフ(HPLC)分析は,UVまたは可視光下でのこのMO染料分解が,触媒反応において多分異なる分解経路に従うだろうことを示した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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