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J-GLOBAL ID：201002255553209545   整理番号：10A0822120

バイオミメティックマイクロカプセルのコミュニケーションコロニーの設計

Designing communicating colonies of biomimetic microcapsules

著者 (4件)： KOLMAKOV German V. (Univ. Pittsburgh, PA) ,  YASHIN Victor V. (Univ. Pittsburgh, PA) ,  LEVITAN Steven P. (Univ. Pittsburgh, PA) ,  BALAZS Anna C. (Univ. Pittsburgh, PA)
資料名： Proceedings of the National Academy of Sciences of the United States of America  (Proceedings of the National Academy of Sciences of the United States of America)
巻： 107  号： 28  ページ： 12417-12422  発行年： 2010年07月13日 
JST資料番号： D0387A  ISSN： 0027-8424  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 計算モデルを用いて,局所環境と連絡を取りそれを変化させるための化学的機構を利用するバイオミメティックマイクロカプセルのコロニーを設計した。これら合成物は自己組織化し様々な自発的に動く構造ととなり,アリ状進行挙動を示すことができる。シミュレーションでは,シグナルマイクロカプセルはアゴニスト粒子を放出するが,ターゲットマイクロカプセルはアンタゴニスト粒子を放出し,両カプセルタイプの透過性は周囲の溶液中の局所粒子濃度の影響を受ける。更に,放出ナノスケール粒子は下の基板に付着しそれによりマイクロカプセルを動かす付着勾配を生じる。溶解粒子による流体力学的相互作用とフィードバック機構は共にこれらコロニーによって示された集団動力学を達成するのに必要である。このモデルにより人工細胞の集合の空間的並びに時間的挙動を統合するための基盤が得られ,複雑な協調挙動を示すことができる様々な構造を設計することができる。

シソーラス用語： *バイオテクノロジー ,  *材料科学 ,  *マイクロカプセル ,  コロニー ,  *計算モデル ,  *自己組織化 ,  シミュレーション ,  薬物 ,  性質 ,  濃度依存性 ,  ナノ粒子 ,  流体力学的相互作用 ,  フィードバック ,  流動 ,  *細胞生理
準シソーラス用語： アゴニスト ,  アンタゴニスト ,  *バイオミメティック ,  フィードバック機構 ,  群集流動 ,  細胞シグナリング ,  人工細胞 ,  透過性

分類 (2件)： 化学一般その他  (CA01060X) ,  細胞生理一般  (EF02010S)

タイトルに関連する用語 (3件)： コミュニケーション ,  コロニー ,  設計