抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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2つの行列の積として,Hopkinsの透過率交差係数法を修正する高精細空中像に対する高速の計算アルゴリズムを示した。この像の空間周波数はこの行列の対角要素と非対角要素の和によって計算する。N,N<sup>F</sup>,及びMを,各々点源の数,高速Fourier変換の標本抽出数,そして瞳サイズの2倍までの範囲の空間周波数領域における標本抽出数とする。この方法の計算時間はBN[(M-1)/2]<sub>4</sub>,に比例し,従来型の源積分法のそれは2ANN<sup>F</sup>log<sup>2</sup>N<sup>F</sup>である。ここでAとBは定数で,一般にB<Aである。N<sup>F</sup>が十分Mより大きいか,あるいはMが十分小さくければ,これらは高精細条件であるが,この方法は源積分法よりも速く走る。コヒーレンス因子が0.9で,M≦55であれば,この方法はNyquist標本抽出下でも源積分より速く走る。(翻訳著者抄録)