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J-GLOBAL ID：201002255598733156   整理番号：10A0516412

培養条件の調整によるクロレラの脂質生産強化

Enhanced lipid production of Chlorella vulgaris by adjustment of cultivation conditions

著者 (5件)： LV Jian-ming (Dep. of Chemical and Biochemical Engineering, Zhejiang Univ., Hangzhou 310027, CHN) ,  CHENG Li-hua (Dep. of Environmental Engineering, Zhejiang Univ., Hangzhou 310027, CHN) ,  XU Xin-hua (Dep. of Environmental Engineering, Zhejiang Univ., Hangzhou 310027, CHN) ,  ZHANG Lin (Dep. of Chemical and Biochemical Engineering, Zhejiang Univ., Hangzhou 310027, CHN) ,  CHEN Huan-lin (Dep. of Chemical and Biochemical Engineering, Zhejiang Univ., Hangzhou 310027, CHN)
資料名： Bioresource Technology  (Bioresource Technology)
巻： 101  号： 17  ページ： 6797-6804  発行年： 2010年09月 
JST資料番号： A0390B  ISSN： 0960-8524  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 脂質生産性を増やすため,したがって微小藻類バイオディーゼルの製造原価を減らすため,同細胞増殖,クロロフィルa含有量及びクロレラの脂質蓄積に及ぼすKNO₃水準,CO₂濃度と放射照度を含む培養条件の影響を膜ふりかけ光バイオリアクタで系統的に調べた。炭水化物,蛋白質と脂質を含む生化学組成をFTIR分光法により同時に分析した。その結果は,最大のバイオマス生産性と最高の脂質含有量を異なった培養条件で得た。本バイオマス生産性と脂質含有量を最適化した点で本藻類を収穫すべきであった。培養条件を25°Cで,1.0mM KNO₃,1.0%CO₂及び60μモル光子m^-2s^-1に調節したとき,得た最高の脂質生産性は40mgL^-1d^-1であり,これはIllmanらが報告した(2000)それの約2.5倍であった。同細胞増殖,脂質蓄積及び細胞の他の生化学組成に及ぼす培養条件をさらに論じ,他の微小藻類種に有用でもあった概略図により説明した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *クロレラ ,  ディーゼル燃料 ,  藻類 ,  二酸化炭素固定化 ,  *生産性 ,  バイオリアクタ ,  培養条件 ,  炭酸同化
準シソーラス用語： 光バイオリアクタ ,  *脂質生産性 ,  微小藻類バイオディーゼル

分類 (4件)： 植物生理学一般  (EH02010Y) ,  植物の生化学  (EH01050J) ,  光合成  (EB10020I) ,  生物燃料及び廃棄物燃料  (LB02020Y)

タイトルに関連する用語 (4件)： 培養条件 ,  クロレラ ,  脂質 ,  強化