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J-GLOBAL ID：201002255625231613   整理番号：10A0775712

コンクリート構造物の繰返し荷重下における亜臨界亀裂伝搬

Subcritical crack propagation under cyclic load of concrete structures

著者 (2件)： BARPI F. (Politecnico di Torino, Torino, ITA) ,  VALENTE S. (Politecnico di Torino, Torino, ITA)
資料名： Magazine of Concrete Research  (Magazine of Concrete Research)
巻： 62  号： 7  ページ： 489-496  発行年： 2010年07月 
JST資料番号： D0008A  ISSN： 0024-9831  CODEN： MCORA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 亀裂が,単調荷重の場合に比べて低い荷重で拡大する現象を,亜臨界亀裂伝搬と称しており,破壊過程領域(FPZ)の力学的挙動に依存している。この現象を評価するため,最初の単調荷重段階に続き一連の繰返し荷重により,試験体を破壊に至らしめる多くの実験を行った。その結果,1)歪軟化と疲労挙動の相互作用は,除荷-再載荷条件下での履歴曲線をモデル化することによって,FPZに沿って局部的に解析できること,2)数学的手法を用いて,特異な材料特性が繰返し条件での2種類の寸法における亜臨界亀裂伝搬を説明可能なこと,などが分かった。

シソーラス用語： *コンクリート構造 ,  亀裂 ,  亀裂伝搬 ,  繰返し荷重 ,  過程 ,  微視力学 ,  有限要素法 ,  楔 ,  引張試験 ,  試験装置 ,  応力歪特性 ,  曲線 ,  亀裂開口変位 ,  臨界現象 ,  荷重 ,  歪軟化 ,  疲れ ,  相互作用 ,  ヒステリシス
準シソーラス用語： 亜臨界 ,  荷重-変形曲線 ,  割裂試験 ,  単調載荷 ,  破壊過程

分類 (1件)： コンクリート構造  (RA04030A)

タイトルに関連する用語 (4件)： コンクリート構造物 ,  繰返し荷重 ,  亜臨界 ,  亀裂伝搬