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J-GLOBAL ID:201002255632014750   整理番号:10A0978577

各種潤滑油の高圧粘度測定と測定容易な物性による大気圧下の圧力-粘度係数の予測(第1報)-各種鉱油の結果-

High-Pressure Viscosity Measurements for Various Lubricants, and Prediction of Atmospheric Pressure-Viscosity Coefficient from the Easily Measurable Properties of Lubricant (Part 1)-Results of Mineral Oils-
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資料名:
巻: 55  号:ページ: 635-646  発行年: 2010年09月15日 
JST資料番号: F0390A  ISSN: 0915-1168  CODEN: TORAEO  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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本報第1報では,各種潤滑油基油のうち鉱油基油の高圧粘度(η<sub>pt</sub>)測定およびそれらに基づく圧力-粘度係数式の導出結果について報告した。各種炭化水素系合成油およびエステル系などの極性化合物合成油については第2報で報告する。各種鉱油の高圧粘度を測定し,その圧力-粘度係数α<sub>A</sub>(A=ot-obs)を決定し,それらに基づくα<sub>ot</sub>予測式についてはSpikes式を基本式とし,潤滑油のバルク物性・特性すなわち動粘度,粘度-温度特性,密度,分子および凝集エネルギー密度CEDをパラメータとして導出した。これにより得た主な知見を次に示した。1)lnη<sub>pt</sub>-P関係でのlnη<sub>pt</sub>の変化は,CED<0.18ではP軸に対し上に凸の特性変化を,CED≧0.18では下に凸の特性変化を示すこと,2)高圧粘度測定値から得たα<sub>ot</sub>予測式は,流動における油の分子鎖の熱運動に及ぼす温度および分子量の影響を表わす二つの補正項を含み,式中の定数および係数は不偏性があり大気圧下の物性だけで予測可能であること,3)ナフテン系鉱油,パラフィン系鉱油ともMW≧320の油の流動の単位は切片流動とみなされることなど。
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分類 (3件):
分類
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潤滑一般  ,  粘性,粘弾性の計測法・機器  ,  各種石油製品及びその製造一般 
引用文献 (28件):

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