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J-GLOBAL ID:201002255634377434   整理番号:10A0006472

大気環境研究の新展開 3.1.2 物質から見た分野別研究(5)酸性雨

著者 (1件):
資料名:
巻: 44  号:ページ: 353-354  発行年: 2009年12月10日 
JST資料番号: S0850A  ISSN: 1341-4178  CODEN: TKGAFA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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酸性雨モニタリングが1983年に開始され,1990年以降国内の酸性雨研究において大きな進展があった。酸性雨研究は,湿性沈着のみに限らず乾性沈着を含めて広く行われるようになった。湿性沈着のモニタリング技術や化学分析に関してほぼ確立されてきている。現状を維持し,簡便な方法に移行しなければならない。乾性沈着モニタリングに関しては,あるレベルまで確立されたが,まだ研究が必要な分野である。大気中の濃度測定技術の進展が必須である。現在,粒状物質,ガス状物質の濃度データの提供はフィルターパック法や自動測定器が主である。フィルターパック法の欠点は既に広く理解されていることでありアーティファクトを避けるためのデニューダ法の導入は避けられないが,このデニューダ法は高価であり非常に手間が掛かる。また乾性沈着速度の計算に関しては,計算は行われているが,まだ改良の余地がある。そして乾性沈着速度計算を支えるための気象データの取得,土地利用データの取得や構築というものもまだ必要である。
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分類 (3件):
分類
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大気汚染一般  ,  有害ガス調査測定  ,  粒状物調査測定 
引用文献 (7件):
  • 酸性雨調査法研究会 (1993) 酸性雨調査法(ぎょうせい).
  • 玉置元則 (1997) 私撰日本の酸性雨研究文献リスト(環境技術研究協会).
  • 村野健太郎 (1993) 酸性雨と酸性霧(裳華房).
  • 環境庁地球環境部監修 (1997) 地球環境の行方-酸性雨(中央法規出版).
  • (社)日本化学会・酸性雨問題研究会編 (1997) 身近な地球環境問題-酸性雨を考える-(コロナ社).
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タイトルに関連する用語 (5件):
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