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J-GLOBAL ID:201002255648644125   整理番号:10A1154423

様々な塩に耐性のある硫酸還元微生物よる淡水系堆積物中での硫化物生成

Sulfide formation in freshwater sediments, by sulfate-reducing microorganisms with diverse tolerance to salt
著者 (4件):
資料名:
巻: 409  号:ページ: 134-139  発行年: 2010年12月01日 
JST資料番号: C0501B  ISSN: 0048-9697  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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淡水系において硫酸還元菌がどのように添加塩および硫酸に応答するかを理解することは,塩性化の脅威が増大している内陸システムにとってますます重要になってきた。このことについての知識ギャップに注目し,淡水湿地堆積物中で硫酸還元微生物群がどのように塩性化に応答するかを定量するために,筆者らはメソコスム研究を行った。6か月培養後の無機硫化物鉱物レベルを,再酸化に有害となるに十分な量かどうか定量するために,測定した。異化型亜硫酸還元酵素(DSR)遺伝子の比較配列分析を,塩を含まない場合と,中程度の塩を含む場合のメソコスム硫酸還元菌群の比較に用いた。塩が0,1,5gL-1で生成した全S,酸揮発性硫化物ないしクロム還元硫化物の量に,はっきりした違いはなかった。15gL-1の塩にさらされた堆積物は,再酸化の際に有害となるトリガーレベル以上の全Sと酸揮発性硫化物を含んだ。硫酸還元微生物系(SRM)の全体群構造は,堆積物に添加された塩レベルで説明できた。しかし,高塩分と淡水のいずれの処理でも,硫酸還元菌グループは特定された。これらの結果は,酸揮発性硫化物の有害レベルが塩分に晒された経歴のない堆積物中で迅速に生じるという観察結果を説明する,淡水系堆積物が塩に対応する広い能力を持ち,塩分増加に迅速に応答できるということを示した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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微生物に対する影響 

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