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J-GLOBAL ID:201002255651197954   整理番号:10A1154508

非侵襲性蛍光染色法はコロニー化と多環芳香族炭化水素を分解する多種バイオフィルムでのMycobacteriumの共焦点レーザー走査型顕微鏡検査基盤イメージングを可能にする

A non-invasive fluorescent staining procedure allows Confocal Laser Scanning Microscopy based imaging of Mycobacterium in multispecies biofilms colonizing and degrading polycyclic aromatic hydrocarbons
著者 (7件):
資料名:
巻: 83  号:ページ: 317-325  発行年: 2010年12月 
JST資料番号: H0882A  ISSN: 0167-7012  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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共焦点レーザー走査型顕微鏡検査(CLSM)で,他の属に属する細菌とMycobacteriumのミクロスケールの相互作用を検討することを目的とした。通常使用される蛍光レポーター遺伝子で産生のシグナルを損なうことなくMycobacteriumを非侵襲的に蛍光染色する方法を開発した。この方法は,市販の非特異的核酸染料Syto62を使用し,懸濁液とバイオフィルムでMycobacterium細胞を効率的に染色するため最適化した。この染色法は,全体の細胞生存力,バイオフィルム構造および蛍光レポーター遺伝子gfpとdsRedを発現の他の生物で発せられた蛍光シグナルに対して非侵襲性であることを見出した。この方法を,三種バイオフィルムにおいてPAH-分解Mycobacterium sp. VM552の挙動を可視化するための適用に成功した。三種バイオフィルムは,菌株VM552に加え,GFP標識PAH分解Sphingomonas sp. LH128-GFPとDsRed標識Pseudomonas putida OUS82(RF)を含んだ。そして,フローチャンバー中フェナントレン結晶で被覆したガラス培養基をコロニー化した。このバイオフィルムのCLSMイメージングとそれに続く適切な映像処理は,菌株Mycobacterium sp. VM552の挙動が,他の生物の存在で大きく影響されることを示した。これらのデータは,多種系でのMycobacteriumのミクロスケール挙動とニッチ占有に関する生態学的疑問を検討するための染色手法の価値を支持した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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生体の顕微鏡観察法  ,  分化,増殖,成長,生殖 
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