抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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保護リレーの整定業務はリレー装置の事故検出感度や装置間の協調を適正に定める極めて重要な業務である。そこで,従来の整定業務における情報収集方法や整定検討実施項目である事故計算,整定値の検討,整定検討チェックについて述べた。また,整定の検討は多くのケースについて行うため多大な労力を必要するが,系統定数等は主に紙で管理されているため,以下の3システムの構築と導入を行った。1)最新の整定票を全部門で一元管理する「保護リレー整定支援・管理システム」,2)故障計算等をシステムで行い,整定精度の向上を図る「リレー応動シミュレーションシステム」,3)系統定数を一元管理し,データ収集の効率化を図る「系統定数管理システム」,についての概要と特徴を紹介した。