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J-GLOBAL ID：201002255655365711   整理番号：10A0321725

ブルーベリー果実ポリフェノールはin vitro酸化ストレス誘導骨格筋細胞障害を抑える

Blueberry fruit polyphenolics suppress oxidative stress-induced skeletal muscle cell damage in vitro

著者 (6件)： HURST Roger D. (New Zealand Inst. Plant and Food Res. Ltd., Hamilton, NZL) ,  WELLS Robyn W. (New Zealand Inst. Plant and Food Res. Ltd., Hamilton, NZL) ,  HURST Suzanne M. (New Zealand Inst. Plant and Food Res. Ltd., Hamilton, NZL) ,  MCGHIE Tony K. (New Zealand Inst. Plant and Food Res. Ltd., Palmerston North, NZL) ,  COONEY Janine M. (New Zealand Inst. Plant and Food Res. Ltd., Hamilton, NZL) ,  JENSEN Dwayne J. (New Zealand Inst. Plant and Food Res. Ltd., Hamilton, NZL)
資料名： Molecular Nutrition & Food Research  (Molecular Nutrition & Food Research)
巻： 54  号： 3  ページ： 353-363  発行年： 2010年03月 
JST資料番号： H0535A  ISSN： 1613-4125  CODEN： MNFRCV  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ブルーベリーから抽出したポリフェノール化合物が骨格筋細胞において酸化ストレスから防御できるかどうか,分化骨格筋筋管を用いて検討した。筋管は果実エキス(1~50μg/ml)とカルシウムイオノフォア(A23187),過酸化水素,あるいは2,4-ジニトロフェノールを同時に試され,障害はサイトゾル酵素の放出によって調べた。ブルーベリー果実エキスは強い有意な用量依存的保護能力を示した。ブルーベリー果実のアントシアニンサブエキスと個別のグルコシドの保護能力の評価から,質量分析によりマルビジンガラクトシドおよび/あるいはグルコシドが活性化合物であることが示唆された。これらのin vitroデータは,ブルーベリー果実あるいはマルビジングリコシドに富む食品が酸化ストレスによって引き起こされた筋損傷を緩和することにおいて効果があることを示した。

シソーラス用語： *ブルーベリー ,  果実【器官】 ,  *多価フェノール ,  筋細胞 ,  *骨格筋 ,  筋管 ,  酸化ストレス ,  *アントシアニン ,  筋疾患 ,  損傷 ,  保護作用 ,  食品成分 ,  依存性 ,  ピラノシド ,  ピリリウム ,  グルコシド ,  フェノールエーテル ,  芳香族縮合化合物
準シソーラス用語： 機能性成分 ,  筋損傷 ,  骨格筋細胞 ,  用量依存性

分類 (2件)： 果実とその加工品  (FJ11030Z) ,  運動器系の基礎医学  (GG01020B)

物質索引 (2件)： マルビジン3-ガラクトシド ,  マルビジン3-グルコシド

タイトルに関連する用語 (7件)： ブルーベリー ,  果実 ,  ポリフェノール ,  酸化ストレス ,  誘導 ,  骨格筋 ,  細胞障害