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J-GLOBAL ID：201002255657071898   整理番号：10A0964910

ガラス繊維と玄武岩繊維で強化し硬化したエポキシ管へ火炎溶射したアルミニウムの堆積と特性評価

Deposition and characterization of flame-sprayed aluminum on cured glass and basalt fiber-reinforced epoxy tubes

著者 (4件)： HUONNIC N. ,  ABDELGHANI M. ,  MERTINY P. ,  MCDONALD A.
資料名： Surface & Coatings Technology  (Surface & Coatings Technology)
巻： 205  号： 3  ページ： 867-873  発行年： 2010年10月25日 
JST資料番号： D0205C  ISSN： 0257-8972  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 酸素アセチレン火炎溶射トーチを用いてガラス繊維と玄武岩繊維で強化し硬化したエポキシ管へアルミニウムの薄層を溶射した。複合材料試料はフィラメントワインディングにより製造した。積層複合材料に埋め込まれた表面被覆を作成した。溶融アルミニウム粒子の密着性を促進するために複合材料基板にグリットブラストした。複合材料基板を軽くグリットブラストする事で平滑な複合材料表面に付着する事なく密着性は大きく向上した。基板への被覆厚さと均一性を調整するために火炎溶射トーチのパス数を変化させた。被覆の電気抵抗率を測定し導電材としての被覆の安定性を評価した。その結果,最小の2トーチパスで均一な導電性被覆を作成する事ができた。被覆の金属組織と厚さを特徴付けるため光学像を捕えた。この観察では複合材料基板にいかなる可視的損傷も認めなかった。グリットブラストと火炎溶射プロセスによる劣化効果を評価するため,管試料に対し油圧にて内部圧力を負荷しながら機械試験を行った。試験の結果,複合材料基板の強度劣化を軽減するためにグリットブラストけと火炎溶射のプロセスは十分注意深く実施しなければならない。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *火炎溶射 ,  *溶射層 ,  *アルミニウム ,  基板 ,  *繊維強化プラスチック ,  ガラス繊維 ,  エポキシ樹脂 ,  ブラスト洗浄 ,  *密着性 ,  *電気抵抗率
準シソーラス用語： 玄武岩繊維 ,  破裂強さ ,  漏れ試験

分類 (1件)： 表面処理  (YH04112X)

タイトルに関連する用語 (8件)： ガラス繊維 ,  玄武岩繊維 ,  強化 ,  硬化 ,  火炎溶射 ,  アルミニウム ,  堆積 ,  特性評価