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J-GLOBAL ID：201002255677458411   整理番号：10A0700514

肝臓遺伝子発現及び血清脂質に対するプレバイオティック食物繊維補給の効果:JCR:LA-cpラットにおける用量反応研究

Effect of prebiotic fibre supplementation on hepatic gene expression and serum lipids: a dose-response study in JCR:LA-cp rats

著者 (2件)： PARNELL Jill A. (Univ. Calgary, AB, CAN) ,  REIMER Raylene A. (Univ. Calgary, AB, CAN)
資料名： British Journal of Nutrition  (British Journal of Nutrition)
巻： 103  号： 11  ページ： 1577-1584  発行年： 2010年06月14日 
JST資料番号： B0336A  ISSN： 0007-1145  CODEN： BJNUA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： やせた又は肥満の8週齢JCR:LA-cpラットに,0,10又は20%プレバイオティック食物繊維食を10週間投与し,血清脂質改善メカニズムを調べた。肥満脂質異常症ラットにおいて,プレバイオティック食物繊維食は血清コレステロールレベルを有意に低下させた。この変化は,コレステロール合成及び胆汁生成関与遺伝子の上方制御と,盲腸消化物の増加に関係していた。10%繊維食肥満ラットはTAGが42%減少したが,肝臓脂肪酸合成酵素に変化はなかった。また食物繊維は,コレステロール排出を増加させることにより血清コレステロールレベルを下げた。これらの効果は,肥満ラットのみ,特に10%繊維食にみられた。プレバイオティック食物繊維は脂質異常症及び高コレステロール血症に有益であると思われる。

シソーラス用語： *食物繊維 ,  肝臓 ,  遺伝子発現 ,  脂質 ,  脂質代謝 ,  ラット ,  雄性 ,  食餌効果 ,  トリグリセリド ,  *脂質低下作用 ,  用量作用相関 ,  イヌリン ,  フルクトオリゴ糖 ,  RT-PCR法 ,  肥満 ,  ステロール ,  脂環式アルコール
準シソーラス用語： JCR:LA-cpラット ,  *プレバイオティクス ,  リアルタイムRT-PCR ,  血清脂質

分類 (3件)： 澱粉以外の多糖類  (FJ05040H) ,  脂質の代謝と栄養  (EJ02034Q) ,  遺伝子発現  (EC02040Q)

物質索引 (1件)： コレステロール

タイトルに関連する用語 (10件)： 肝臓 ,  遺伝子発現 ,  血清脂質 ,  食物繊維 ,  補給 ,  La ,  CP ,  ラット ,  用量 ,  研究