文献
J-GLOBAL ID:201002255709006402   整理番号:10A0861143

イオン性液体:バイオリアクタ技術の中での利用と将来の傾向

Ionic liquids: Applications and future trends in bioreactor technology
著者 (6件):
資料名:
巻: 101  号: 23  ページ: 8923-8930  発行年: 2010年12月 
JST資料番号: A0390B  ISSN: 0960-8524  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
イオン性液体(IL)は,すべてイオンから成る新世代の溶剤である。ILは,通常,無視できる程度の蒸気圧,及び非引火性や高い熱安定性などその他の特長からして,環境に優しい溶剤と考えられている。現在,ILを利用したバイオテクノロジー実用例が登場しつつある。ここ10年間,ILの存在下での酵素及び全細胞触媒反応に関する報告が増えている。とは言うものの,ILに一般に付与される「グリーンラベル」に関して,最近,比較的低温でのILの分解,並びに微生物細胞及び高級生物に対するILの毒性が,克服すべき課題となっている。一方,その化学的構造の修飾によって実際上すべてのILの特性を目的に合せて調整できる可能性からして,ILは真のデザイナ溶剤となり得る。すなわち,ILの特性調整により,毒性の欠点を克服し,用途範囲を拡大することができる。最後に,将来の研究の重要なニッチを指摘し,考察する。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
反応装置  ,  微生物学・ウイルス学一般 
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る