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J-GLOBAL ID:201002255712223147   整理番号:10A1095542

水溶液からの硫酸イオン除去: 加水分解されたアルミニウム含有塩の共沈

Sulphate ions removal from an aqueous solution: I. Co-precipitation with hydrolysed aluminum-bearing salts
著者 (3件):
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巻: 23  号: 15  ページ: 1220-1226  発行年: 2010年12月 
JST資料番号: T0533A  ISSN: 0892-6875  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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特に,鉱業,冶金および化学工業において,硫酸イオンの除去は,主な挑戦課題のひとつを構成する。これらの産業では,水溶液流からの硫酸塩除去は他よりも最も難しく煩わしいタスクの1つである。そして,ほとんどの既存のプロセスは効率が悪くコストがかかる。本研究は,酸性液中の硫酸イオンを取り除くために,アルミニウム塩,AlCl3とポリアルミニウム塩(PAC)を用いた共沈とその後にろ過を行う方法を提示する。ここに,さまざまなアルミ種が硫酸塩とさまざまに反応し,可溶および不溶の錯体を生成する。その後者は,不溶であるため除去が可能になる。反応速度はいわゆるAlb種(重合体として分類される)の活量に依存する。ここでは,それが各種技術により立証された。無機塩AlCl3を用いることによりPACに比べると良好な結果を得たが,これは多分アルミ種が高い活量を持つためである。硫酸塩の共沈はpH(4.5で最適である),試薬と硫酸イオンの間の質量比(7:1で最適である)および時間(10分)に非常に依存する。最後に,ここで提案された技術は,酸性の鉱山排水(AMD)を含む硫酸塩を含む廃液処理について可能性が高いと結論づけた。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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廃水処理 

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