抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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ATS-Psは,制限速度超過を防ぐための連続な速度照査パターンを発生させるものである。制御には従来のATS-SNと同様に変周方式を採用しており,地上子間隔と周波数の組合せにより発生する速度照査パターンの種別等を選択している。そのため,地上子の設置位置により他地上子の影響を受け,不正なパターンを発生する恐れがある。これを未然に防止するため,設計段階で発生する速度照査パターンの確認や使用開始前に列車による試験を行っており,コスト増加や工期が長くなる原因となっている。本稿では,営業列車により速度照査パターンの確認が可能であり,かつ事前に設計した速度照査パターンをシミュレーションできる装置を開発したので紹介する。(著者抄録)