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J-GLOBAL ID:201002255720956390   整理番号:10A0335692

日本における住宅建物に対して異なる運転モードを持つマイクロCHPシステムの経済的及び環境的評価

Economic and environmental evaluation of micro CHP systems with different operating modes for residential buildings in Japan
著者 (2件):
資料名:
巻: 42  号:ページ: 853-861  発行年: 2010年06月 
JST資料番号: A0199A  ISSN: 0378-7788  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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より汚染の少ないエネルギーの形態に対する世界的需要の増大が,住宅分野におけるマイクロコジェネ(CHP)技術の利用における関心の再開に結び付いた。マイクロCHPシステムの運転は,小型のエネルギー変換装置に基づく,単一世帯における熱と電力の同時製造をもたらす。製造された熱は,暖房や給湯に用いられ,もし吸収式冷凍機と組み合わせれば,冷房にも使え,電力は家庭内で使用される。本論文では,2つの主要なマイクロCHPの選択肢である,所謂住宅用ガスエンジンと燃料電池を分析した。夫々の設備に対し,住宅用マイクロCHPシステムに対する,計画評価モデルを用いる事により,最小コスト運転と最小排出運転という,2種類の異なる運転モードを考慮した。分析の結果,燃料電池システムが,経済的及び環境的双方の観点から,検討した住宅建物に対しては,より良い選択肢であると認識された。経済的利益を最適化した運転では,年間エネルギーコストは約26%削減された。一方,環境的利益を最大化した場合には,年間CO2排出は約9%削減された。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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電気・防災・防犯・昇降機設備,その他の建築設備  ,  建築設備一般 

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