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J-GLOBAL ID：201002255740386809   整理番号：10A0204620

MnO₂-無秩序メソ多孔質カーボンハイブリッドナノコンポジット: 電気化学的擬似キャパシタ電極としての合成およびキャラクタリゼーション

Hybrid MnO₂-disordered mesoporous carbon nanocomposites: synthesis and characterization as electrochemical pseudocapacitor electrodes

著者 (7件)： PATEL Mehul N. (Univ. Texas at Austin, TX, USA) ,  WANG Xiqing (Univ. Texas at Austin, TX, USA) ,  WILSON Brian (Univ. Texas at Austin, TX, USA) ,  FERRER Domingo A. (Univ. Texas at Austin, TX, USA) ,  DAI Sheng (Univ. Texas at Austin, TX, USA) ,  STEVENSON Keith J. (Univ. Texas at Austin, TX, USA) ,  JOHNSTON Keith P. (Univ. Texas at Austin, TX, USA)
資料名： Journal of Materials Chemistry  (Journal of Materials Chemistry)
巻： 20  号： 2  ページ： 390-398  発行年： 2010年01月14日 
JST資料番号： W0204A  ISSN： 0959-9428  CODEN： JMACEP  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 走査速度100mV s^-1における高い値の酸化還元擬似キャパシタンスを達成するため,MnO₂-メソ多孔質カーボンハイブリッドナノコンポジットを合成した。HRTEMおよびEDX分光を用いて,コンフォーマルコーティングとよく似た~1nmの厚みのMnO₂ナノドメインがメソ構造多孔質カーボン全体にわたり分布していることを確認した。HRTEMおよびXRD測定は,格子平面がバーネサイトに対応するMnO₂ナノ結晶の形成を示した。1MNa₂SO₄中における,2wt%MnO₂を含むこれらのコンポジット材料は,560F g_MnO2^-1という高い重量あたりのMnO₂酸化還元擬似キャパシタンスを示した。クロノアンペロメトリー測定によりナトリウムイオンの拡散係数は10^-9から10^-10cm²s^-1のオーダーであった。レドックス活性なMnO₂-メソ多孔質カーボンコンポジットの制御された成長およびコンフォーマルコーティングは,安価な材料による高電力エネルギー貯蔵の達成に有望である。

シソーラス用語： *酸化マンガン ,  *多孔性 ,  *炭素 ,  *ナノ複合材料 ,  *酸化還元反応 ,  *静電容量 ,  *被覆 ,  *マンガン鉱物 ,  クロノアンペロメトリー ,  拡散係数
準シソーラス用語： *カーボン ,  *キャパシタンス ,  *コンフォーマルコーティング ,  *ナノコンポジット ,  *バーネサイト ,  ハイブリッド ,  *メソ多孔質 ,  *レドックス

分類 (3件)： 電極過程  (CB07040U) ,  塩基,金属酸化物  (CD01030Z) ,  炭素とその化合物  (YB02060D)

タイトルに関連する用語 (6件)： 無秩序 ,  メソ多孔質 ,  電気化学 ,  擬似 ,  キャパシタ ,  キャラクタリゼーション