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J-GLOBAL ID:201002255754912554   整理番号:10A0149461

成長期の肉用未経産牛における摂餌行動,血中代謝物変数及び体組成形質に及ぼす残差摂餌量発散の影響

Effect of divergence in residual feed intake on feeding behavior, blood metabolic variables, and body composition traits in growing beef heifers
著者 (6件):
資料名:
巻: 88  号:ページ: 109-123  発行年: 2010年01月 
JST資料番号: A0857A  ISSN: 0021-8812  CODEN: JANSAG  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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リムザン×ホルスタイン-フリージャン種未経産牛当歳子に乾物換算で濃厚飼料とトウモロコシサイレージ70:30からなる配合飼料を82日間与え,個体別に乾物摂取量(DMI)及び成長を記録した。コンピュータ化したInsentec給餌システムを用いて毎日個体の一日当たりの摂餌時間及び摂餌回数を算定し,実験期間中は等間隔で3回身体測定ならびに超音波による脂肪及び筋肉厚測定を行い,また4回頚静脈から採血して血しょう中のIGF-I,インシュリン,レプチン及び各種代謝物濃度を測定した。各個体の表現型残差摂餌量(RFI)を平均日増体量(ADG)及び中間試験体重0.75に基づいてDMIを回帰推定する多重回帰分析モデルからの残差として算定した。ADG,DMI,飼料要求率(FCR)及びRFIはそれぞれ1.51,6.74,4.48及び0.00kg/日であった。RFIはDMI及びFCRと正の相関があったが,ADGあるいは中間試験体重とは相関がなかった。最終腰椎部脂肪及び腰椎部脂肪付着物の超音波測定値とDMI,FCR及びRFIとの間には正の相関があると推定した。腰椎部脂肪の増加を基礎RFIモデルに包含すると,中間試験体重及びSDGのみでは説明できなかったDMIの変動の程度を示すR2値を増加させた。RFIと屠体補正RFIとの間のPearson順位相関は高かった。血しょう中の遊離脂肪酸及びβ-ヒドロキシ酪酸塩はRFIと相関があり,レプチン,グルコース/インシュリン比,遊離脂肪酸及びβ-ヒドロキシ酪酸塩はFCRと相関があった。摂餌速度,一日当たりの摂餌及び非摂餌行動などの摂餌行動形質はRFI及び屠体補正RFIと正の相関があった。
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分類 (2件):
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牛  ,  動物の代謝と栄養一般 
物質索引 (1件):
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