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J-GLOBAL ID:201002255766572244   整理番号:10A0174452

微量の銀定量のための4-(2-ピリジルアゾ)-レソルシノールで修飾した炭素セラミック電極の調製

Preparation of a carbon ceramic electrode modified by 4-(2-pyridylazo)-resorcinol for determination of trace amounts of silver
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資料名:
巻: 80  号:ページ: 1827-1831  発行年: 2010年03月15日 
JST資料番号: E0324A  ISSN: 0039-9140  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本論文では,ゾルゲル法により調製した4-(2-ピリジルアゾ)-レソルシノール(PAR)修飾炭素セラミック電極(CCE)について初めて報告した。PAR水溶液(0.001molL-1)中にCCEを浸漬したところ,その強い吸着特性により短時間で電極表面上にPAR薄膜が速やかに形成された。修飾炭素セラミック電極でAg(I)を定量する示差パルスアノードストリッピングボルタンメトリー(DPASV)法を開発した。分析手順は12分間連続攪拌した試料溶液中での開路蓄積ステップを含んだ。その後,溶媒を洗浄溶液と交換して,蓄積したAg(I)を-0.6V,15分間で還元した。そして-0.2~+0.2Vへ電位スキャンし,ボルタンメトリックピークを得た。銀(I)の検出限界は0.123μgL-1で,10,100および200μgL-1Ag(I)の7回連続定量での相対標準偏差は各々,2.1,1.4および1.03%であった。検量曲線は0.5~300μgL-1の銀(I)で直線であった。本法をX線写真フィルムおよび超合金試料中の銀(I)定量に応用した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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無機化合物の電気分析  ,  分析機器 
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