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J-GLOBAL ID:201002255794651940   整理番号:10A0291910

アフィニティクロマトグラフィーによる非標識HIV-1逆転写酵素の精製

Purification of untagged HIV-1 reverse transcriptase by affinity chromatography
著者 (12件):
資料名:
巻: 71  号:ページ: 231-239  発行年: 2010年06月 
JST資料番号: W0282A  ISSN: 1046-5928  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ヒト免疫不全ウイルス1型(HIV-1)逆転写酵素(RT)はウイルスのライフサイクルで必須の役割を果たしている。従って,HIV-1に対する抗ウイルス剤の開発でRTは主要標的となってきた。耐性ウイルスの蔓延を受け,可能性のある薬剤候補の耐性プロファイルを評価することは薬剤開発で重要なステップである。簡易化したRT精製法は,化合物評価のためのRT変異体を精製する効率的方法を提供して,この過程を促進する。従来の精製法は非標識RTの精製に数種のカラム使用が必要である。全部の手順は,通常完結するのに少なくとも1週間を要する。ここに,一あるいは二段階で高活性のRT精製を可能にする新しい二つの方法を報告した。まず,一段階精製法はNHS活性化樹脂にRNアーゼH特異的阻害剤(RNHI)を結合させて調整したアフィニティカラムを使って開発した。RTを含む細胞溶解液をカラムにのせ,2mM Mn2+の存在下で洗浄した。カラム中に保持されたRTは,Mn2+を回収する10mM EDTAに一晩浸した後溶出した。もう一つの方法では,C末端に切り出すことのできるインテインとAviTag(ビオチンタグ)配列を結合させたRTをコードするベクターを構築した。ビオチン化RTを含む細胞溶解液はDE-52カラムを通過させ,次にアビジンカラムにのせた。非標識RTは,DTTによるインテインの還元切除によりカラムから遊離させた。これら二つの方法は,非標識WTと変異体RTの精製に要する時間を著しく短縮した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
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生化学的分析法  ,  遺伝子操作  ,  ウイルスの生化学 
タイトルに関連する用語 (4件):
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