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J-GLOBAL ID:201002255795378090   整理番号:10A0626097

新開発超高強度アルミニウム合金の微視組織及び引張特性に及ぼすTi及びZr元素と冷却速度の効果

The effect of Ti and Zr elements and cooling rate on the microstructure and tensile properties of a new developed super high-strength aluminum alloy
著者 (4件):
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巻: 527  号: 20  ページ: 5318-5325  発行年: 2010年07月25日 
JST資料番号: D0589B  ISSN: 0921-5093  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,亜鉛量が高いAl-Zn-Mg-Cu合金に及ぼすAl-5Zr及びAl-5Ti-1B結晶粒微細化剤と冷却速度の効果を調べた。X線回折計,光学顕微鏡及びエネルギー分散型分光計付き透過電顕によって微視組織検査を行った。構成物質は,α(Al),η-MgZn2,T-Al2Mg3Zn3及びS-Al2CuMg相であると確認した。Al-5ZrとしてのZr及びAl-5Ti-1BとしてのTi結晶粒微細化剤の最適レベルは,それぞれ0.3及び0.05wt%であることが判った。断面減少による冷却速度の増加は,結晶粒サイズ及び樹枝状アームスペーシングを小さくするが,Tiで微細化した試験片は冷却速度に対し感受性が最小であった。455°Cで24h均質化後の構成物質は,α(Al)及びZnフリーのS相であった。室温への焼入及び120°Cで24hの時効を含むT6熱処理を行い,最大の強さを得た。冷却速度を増加させると,強さは増加し,Tiで微細化した試験片は最高の引張強さ及び伸び値を示した。引張試験のデータのばらつきは鋳造欠陥によるものであり,破面検査では粒内脆性破壊が支配的であることを明らかにした。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
変態組織,加工組織  ,  機械的性質  ,  鋳造に関する各種技術 

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