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J-GLOBAL ID:201002255816613885   整理番号:10A1140219

マウス精巣生殖細胞上への推定されるグリコシルホスファチジールイノシトールアンカー化膜蛋白質,Ly6kの分子発現

Molecular expression of Ly6k, a putative glycosylphosphatidyl-inositol-anchored membrane protein on the mouse testicular germ cells
著者 (5件):
資料名:
巻: 402  号:ページ: 75-81  発行年: 2010年11月05日 
JST資料番号: B0118A  ISSN: 0006-291X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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推定されるマウスグリコシルホスファチジールイノシトール(GPI)アンカー化膜蛋白質,Ly6kは,特異な生殖細胞マーカー,TEX101と特異的に関係する。ヒトオーソローグLY6Kは,新しい癌/精巣抗原として提案されているが,その分子的性質は,その特徴が主として遺伝子構造の定性的研究から集められているため,多くが不明である。この研究は,特に精巣発達中の分子発現を中心にして,Ly6kの分子的性質を,より正確に特徴づけることを目的にした。この研究は,(1) Ly6kが精巣で強く観察できるが,僅かな発現が他の組織では広く認められ;(2) Ly6kは性交後18日から分娩後(dpp)1日の精巣で弱く検出でき,プラトーが8-dppで始まり;(3)精巣Ly6kが,14-dppと24-dppのあたりで2ピーク発現を示し,生後6週から進んで安定な発現を示すことを明らかにした。ウエスタンブロットおよび免疫組織化学分析は,Ly6kが少なくとも2種類の型:GPIアンカー型(17kDa)と水溶性(非膜)型(12kDa)で存在し,17-kDa成熟型が生後約10日で始まる精巣生殖細胞で発現していることを明らかにした。この情報は,Ly6kの分子分類に必須であり,配偶子形成または癌生物学でLy6kの詳細な生理的役割を明らかにする助けになる。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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遺伝子発現  ,  生殖生理一般 

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