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J-GLOBAL ID:201002255861448313   整理番号:10A0610053

完全コンプライアンスなクランプ-クランプメカニズムを有する双安定しきい値加速度計

A Bistable Threshold Accelerometer With Fully Compliant Clamped-Clamped Mechanism
著者 (5件):
資料名:
巻: 10  号: 5-6  ページ: 1019-1024  発行年: 2010年05月 
JST資料番号: W1318A  ISSN: 1530-437X  CODEN: ISJEAZ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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しきい値加速度計(加速度スイッチ)は加速度があらかじめ設定してあるしきい値を超えない限り常に開状態を保持し,一度,設定値を超える加速度を受けると,即時に電気回路を遮断することがその役目である。完全コンプライアント両端固定梁メカニズムをもつ双安定動作を基礎にして,本報告では,起動以後のしきい値減速(カットオフ加速)が検出可能なしきい値加速度計を設計作製する。この加速度計の主な構成は,接触器と慣性質量がそれぞれ一つづつと,長さLで初期角度αをもつ両端固定梁を二つ並行配置した構造である。小形回転式テストベンチを準備して,このしきい値加速度計の感度をテストした。この加速度計の起動とカットオフのしきい値加速度と減速値は実験値が9.7と-3.1gで,それぞれがわずかに3.0%と3.33%の偏りで設計値の10.0gと-3.0gに近い値となった。正確なしきい値検出と安定な状態保持が可能なことから,このポストバックリング(座屈履歴後)コンプライアント梁構造のしきい値加速度計への導入に実用性が確認された。動作の確実な再現性と構造の単純さが,エンジニアリングにおける信頼性と応用性を保証している。5回の試行実験結果がこれを裏付けた。
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分類 (2件):
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時間,速度,加速度,角速度の計測法・機器  ,  開閉装置 

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