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J-GLOBAL ID：201002255875558634   整理番号：10A0398110

ポーランド地方におけるカドミウムと鉛の長期曝露による健康影響の研究

Study of the health effects of long-term exposure to cadmium and lead in a region of Poland

著者 (4件)： MARCHWINSKA-WYRWAL Ewa (Medical Univ. Silesia, Bytom, POL) ,  DZIUBANEK Grzegorz (Medical Univ. Silesia, Bytom, POL) ,  SKRZYPEK Michal (Medical Univ. Silesia, Bytom, POL) ,  HAJOK Ilona (Medical Univ. Silesia, Bytom, POL)
資料名： International Journal of Environmental Health Research  (International Journal of Environmental Health Research)
巻： 20  号： 2  ページ： 81-86  発行年： 2010年04月 
JST資料番号： W0432A  ISSN： 0960-3123  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： カドミウムと鉛の慢性的曝露と健康との関連を調べる目的で,類似した社会経済構造と人口変動の少ないポーランド南部Silesia地方の13都市における,最近15年間の保健省が所有する市民の健康と大気モニタリングのデータを調べた。カドミウムと鉛の空気中濃度は各々3.1~15.7及び127.8~359.9ng/m³,10万人当たりの新生物死亡数が291.4~339.1人,心血管疾患発症数は569.3~655.2人であった。線形回帰分析の結果,カドミウムと鉛の大気中濃度は各々新生物死亡数と心血管疾患発症数と相関が見られた。又,カドミウム,鉛及びPM₁₀濃度が10%減少すると,10万人当たりの標準死亡数は各々24.4人,31.6人及び94.2人減少することが示された。

シソーラス用語： *ポーランド共和国 ,  カドミウム ,  *カドミウム中毒 ,  鉛 ,  *鉛中毒 ,  経済 ,  人口 ,  心血管疾患 ,  大気密度 ,  回帰分析 ,  死亡率 ,  *前向きコホート研究 ,  微粒子 ,  *慢性中毒 ,  空間分布 ,  PM10
準シソーラス用語： 疫学調査 ,  健康影響 ,  社会経済 ,  新生物疾患 ,  大気モニタリング ,  長期曝露

分類 (9件)： 環境問題  (SA01020V) ,  カドミウムとその化合物  (SB05022I) ,  鉛とその化合物  (SB05024Q) ,  疫学  (GB03000E) ,  金属及び金属化合物の毒性  (GZ02022V) ,  発癌機序・因子  (GE02020C) ,  循環系の疾患  (GJ03000C) ,  統計的品質管理  (KB04030W) ,  人間に対する影響  (EE05050C)

タイトルに関連する用語 (7件)： ポーランド ,  地方 ,  カドミウム ,  鉛 ,  長期曝露 ,  健康影響 ,  研究