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J-GLOBAL ID:201002255900305690   整理番号:10A0536829

L-セリンおよびL-トレオニンアルキルエステル系の調節可能な生分解性,熱応答性メタクリロイルアミドポリマーの合成とキャラクタリゼーション

Synthesis and characterization of tailorable biodegradable thermoresponsive methacryloylamide polymers based on l-serine and l-threonine alkyl esters
著者 (8件):
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巻: 51  号: 12  ページ: 2479-2485  発行年: 2010年05月28日 
JST資料番号: D0472B  ISSN: 0032-3861  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Nα-(メタクリロイル)-セリンおよび-トレオニンのメチル,エチルおよびイソプロピルエステルを合成し,AIBN開始ラジカル重合でMnが6.6~23.8kDaのポリマーを得た。水溶液中LCST挙動し,モノマーの微妙な疎水性の調節で曇り点は1.5から>100°Cに調節できた。HPLCから,モノマーのpH7.4,37°Cでの加水分解のt1/2値はメチル,エチル,およびイソプロピルエステルで5,12,および40日と変化したが,ポリ[Nα-メタクリロイル-Ser-OMe]およびポリ[Nα-メタクリロイル-Thr-OMe]の加水分解速度は対応モノマーより顕著に遅かった。熱応答性ナノ粒子を得るため,Nα-メタクリロイル-Thr-OEtをマクロ開始剤(PEGモノメチルエーテル5000)2-ABCPAにより重合し両親媒性ブロックコポリマー:ポリ[Nα-メタクリロイル-Thr-OEt]-b-(PEGモノメチルエーテル5000)]に変換した。ブロックコポリマーは曇り点24°C以上で,徑300nmの粒子を形成した。生理学的条件下での培養でエステルは加水分解し粒子が不安定になるで,これらの粒子はドラッグデリバリー用途に適する。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
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アミノ酸  ,  脂肪族カルボン酸の窒素誘導体  ,  重合反応一般  ,  無触媒液相反応 
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物質索引
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