抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
死亡災害要因を分析すると積載型トラッククレーンによるものが目立って多い。つり上げ荷重3トン未満が多く過負荷防止装置取付の規制対象外で,特有の性能特性が人為的なミスにつながりやすい。旋回方向により安定度が変動し,荷台の積載による安全度の変動がある。転倒事故防止について,アウトリガーは最大に張り出し,その設置地盤は養生し,旋回時には作業領域にまた荷物を降ろすときは車体の安定度に注意が必要である。トラックの後方・側方・前方の作業領域で安全に極端な差が出る。荷物の積み卸しにより自重が変化し,安定度も変化する。防止には安全装置が効果的で,日本クレーン協会規格「積載型トラッククレーンの過負荷制限装置規格(その2)」を紹介した。クレーンの強度と安定度の両方を監視して警報する。