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J-GLOBAL ID：201002255942663413   整理番号：10A1376148

優秀環境装置 2)/日本産業機械工業会会長賞 ゼオライト濃縮プラズマ触媒酸化式VOC除去装置

著者 (1件)： 長山栄治 (アマノ 環境系開発本部)
資料名： 産業機械  (Industrial Machinery)
号： 722  ページ： 53-56  発行年： 2010年11月22日 
JST資料番号： F0987A  ISSN： 0558-4809  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 大気汚染の原因物質の1つであるVOCの分解方法として開発した,アマノ(株)のプラズマ触媒酸化法によるVOC除去システムの概要を紹介した。本システムはゼオライトを担持したハニカム構造の円筒型「吸着ロータ」に「一次フィルタ」でダストやミスト分を除去したVOCを含む処理空気を「一次ファン」により吸引し吸着させる。「吸着ロータ」は1~2rphで回転する。ロータの一部には,吸着したVOCを「ロータ加熱ヒータ」による加熱空気で脱離しクリーニングするエリアと加熱されたVOC除去後のゼオライト部分を冷却するエリアが設けられている。本稿では,装置の主仕様,プラズマ触媒部およびプラズマ反応管について詳細に説明し,併せて性能試験の結果を表にまとめて提示した。また開発成果として操作安全性,環境安全性,耐久性よびメンテナンス性についてそれぞれ要点を述べた。

シソーラス用語： ゼオライト ,  担持触媒 ,  酸化 ,  *揮発性有機化合物 ,  *除去 ,  ハニカム構造 ,  回転子 ,  フィルタ ,  吸着 ,  加熱器 ,  空気 ,  脱着 ,  触媒 ,  安全性 ,  耐久性 ,  保全性 ,  *装置
準シソーラス用語： *VOC除去装置 ,  プラズマ酸化 ,  プラズマ触媒 ,  加熱ヒータ ,  加熱空気 ,  吸着ロータ ,  反応管

分類 (1件)： その他の汚染原因物質  (SB05040W)

タイトルに関連する用語 (6件)： 環境 ,  ゼオライト ,  濃縮 ,  プラズマ ,  触媒酸化 ,  VOC除去