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J-GLOBAL ID：201002255945104687   整理番号：10A0869831

APIX70及びX80ラインパイプ鋼の捩り変形挙動に及ぼす歪速度および試験温度の効果

Effects of Strain Rate and Test Temperature on Torsional Deformation Behavior of API X70 and X80 Linepipe Steels

著者 (5件)： KIM Yongjin (Pohang Univ. Sci. and Technol., Pohang, KOR) ,  SHIN Sang Yong (Pohang Univ. Sci. and Technol., Pohang, KOR) ,  KIM Yang Gon (Hyundai Steel Co., Dangjin, KOR) ,  KIM Nack J. (Pohang Univ. Sci. and Technol., Pohang, KOR) ,  LEE Sunghak (Pohang Univ. Sci. and Technol., Pohang, KOR)
資料名： Metallurgical and Materials Transactions. A. Physical Metallurgy and Materials Science  (Metallurgical and Materials Transactions. A. Physical Metallurgy and Materials Science)
巻： 41  号： 8  ページ： 1961-1972  発行年： 2010年08月 
JST資料番号： E0265B  ISSN： 1073-5623  CODEN： MTTABN  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 高強度・高靭性ラインパイプは原油や天然ガスの運搬に利用されており,高圧・低温の厳しい環境下におかれる。クラックが存在している場合には,衝撃,爆発及び地震などでクラックは急速に伝播し,破壊にいたる。本研究はラインパイプ用合金であるAPIX70及びX80の変形および破壊挙動に及ぼす歪速度および試験温度の影響を研究した。試験材料は種々の合金を添加し,種々の粒径,種々の体積分率の針状フェライト及び多角形フェライトを持つ熱延板材料に対して,捩り用Kolskyバーを用いて,擬静的および動的な捩り試験を行った。単相領域で圧延した試料は二相領域で圧延された場合に比べ,より高い最大せん断応力を示した。これは,前者のミクロ組織が多くの針状フェライトを有することに起因する。APIX80における動的捩り特性の改善は粒径が減少したことによる。

シソーラス用語： *パイプライン用鋼 ,  *低合金鋼 ,  *ねじり試験 ,  *ねじり変形 ,  衝撃試験 ,  応力歪特性 ,  *剪断強さ ,  温度依存性 ,  速度依存性 ,  合金元素 ,  熱間圧延 ,  加工条件
準シソーラス用語： *APIX70 ,  *APIX80 ,  断熱剪断帯 ,  歪速度依存性

分類 (1件)： 機械的性質  (WB02030U)

タイトルに関連する用語 (6件)： APIX70 ,  ラインパイプ鋼 ,  捩り ,  変形挙動 ,  歪速度 ,  試験温度