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J-GLOBAL ID:201002255961031282   整理番号:10A1380533

エポキシ及びポリ(ε-カプロラクトン)-block-ポリ(エチレン-co-エチルエチレン)-block-ポリ(ε-カプロラクトン)両親媒性トリブロック共重合体を含んでいる自己組織化熱硬化樹脂

Self-organized thermosets involving epoxy and poly(ε-caprolactone)-block-poly(ethylene-co-ethylethylene)-block-poly(ε-caprolactone) amphiphilic triblock copolymer
著者 (5件):
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巻: 51  号: 25  ページ: 6047-6057  発行年: 2010年11月26日 
JST資料番号: D0472B  ISSN: 0032-3861  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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この研究では,エポキシ熱硬化樹脂中でのポリ(ε-カプロラクトン)-block-ポリ(エチレン-co-エチルエチレン)-block-ポリ(ε-カプロラクトン)(PCL-b-PEEE-b-PCL)トリブロック共重合体の自己集合挙動を調査した。PCL-b-PEEE-b-PCLトリブロック共重合体は,高分子開始剤として水酸基末端ポリ(エチレン-co-エチルエチレン)を用いたε-カプロラクトンの開環重合により合成した。ヒドロキシル末端ポリ(エチレン-co-エチルエチレン)は,ヒドロキシル末端ポリブタジエンの水素化反応で調製した。ナノ構造熱硬化性樹脂を得るために,このトリブロック共重合体をエポキシ前駆体に取り込んだ。硬化反応前に混合物中で自己組織化ナノ相が形成され,そして,硬化反応によりナノ構造をさらに固定できることが判明した。エポキシ熱硬化樹脂中のトリブロック共重合体の自己集合挙動を,原子間力顕微鏡検査(AFM),小角X線散乱(SAXS)と動的機械的熱分析(DMTA)で調査した。示差走査熱量測定(DSC)で,熱硬化樹脂中の自己組織化ナノ相の形成が,硬化反応の発生とともに一部のポリ(ε-カプロラクトン)サブチェーンがエポキシマトリックスから脱混合することが示された。脱混合されたPCLブロック分率は,エポキシとPCLの典型的な二元混合物のTg-組成関係によって推定された。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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高分子固体の構造と形態学 
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