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J-GLOBAL ID:201002255967196178   整理番号:10A1755775

軟骨前駆体細胞系,ATDC5におけるSp7/オステリックス遺伝子サイレンシングの影響

The effects of Sp7/Osterix gene silencing in the chondroprogenitor cell line, ATDC5
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巻: 403  号:ページ: 242-246  発行年: 2010年12月10日 
JST資料番号: B0118A  ISSN: 0006-291X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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軟骨細胞は,異なる程度にSp7/オステリックス(Osx)を発現することが知られているが,軟骨細胞におけるOsxの役割は,未だ知られていない。この研究では,軟骨前駆体の性質を保持している,クローンマウス胚細胞系ATDC5を用い,Osxの役割を検討した。ATDC5細胞はOsxを発現し,このため軟骨マーカー遺伝子発現およびアルカリホスファターゼ(ALP)活性に与える,shRNAレンチウイルス粒子によるOsxオステリックス遺伝子サイレンシングの影響を検討した。コンフルエントで,遺伝子サイレンシングは,Soxトリオ(Sox5,6,9),Dlx5とAlp mRNAの発現およびALP活性をダウンレギュレートした。骨形成蛋白質2 (BMP2)は,軟骨細胞でOsx遺伝子を誘導することが知られており,BMP2刺激は,用量に依存してOsx発現を救済し,Alp発現およびALP酵素活性のアップレギュレーションを伴った。軟骨細胞分化でのOsxの役割を明らかにするため,21日間10μg/mlのインシュリンにより分化を誘導した細胞を検討した。遺伝子サイレンシングは,肥大軟骨細胞マーカー,X型コラーゲン(Col X)の発現を阻害し,Dlx5とAlp mRNAおよびALP酵素活性のアップレギュレーションを抑制した。これら結果は合わせて,Osxが軟骨形成遺伝子活性化に関わり,軟骨細胞分化の正のレギュレーターであることを示す。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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