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J-GLOBAL ID:201002255975023886   整理番号:10A1140552

DNAメチル化分析の方法と結腸癌における適用

Methods for DNA methylation analysis and applications in colon cancer
著者 (2件):
資料名:
巻: 693  号: 1-2  ページ: 84-93  発行年: 2010年11月10日 
JST資料番号: C0520A  ISSN: 0027-5107  CODEN: MRFMEC  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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後成的事象は,遺伝的事象と密接に協調して腫瘍形成のすべての段階に関与することがすでに確立されている。哺乳類においてグアニンの前に位置するシトシン(CpGジヌクレオチド)に生じるDNAメチル化はもっとも特徴的な後成的特性である。CpG島の過剰メチル化や全ゲノムの低メチル化のような異常DNAメチル化パターンの研究は,あらゆる型の癌の研究における共通の課題であり,他の分野の分子腫瘍学と同様に結腸直腸癌がその優先的標的になって来た。DNAメチル化分析に役立つ豊富な種類の技術の他に,ほとんどの方法は三原則に基づく:即ちメチル化感受性酵素,非メチル化シトシンの重亜硫酸転換および5-メチルシトシンの免疫沈澱法がこれに相当する。これらの原則のそれぞれを他の遺伝的方法論と組合せることによって,特異的なCpG部位からゲノム規模における多数の配列に及ぶメチル化分析までを目的として,異なる研究分野のニーズにも応えられる広範囲の方法論が開発されて来た。本総説の目的は,結腸直腸癌におけるDNAメチル化バイオマーカーの臨床的利用の可能性と同様に,癌研究においてもっとも広範囲に使用されたメチル化法を述べることにある。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
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消化器の腫よう  ,  腫ようの化学・生化学・病理学  ,  腫ようの診断  ,  核酸一般 
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