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J-GLOBAL ID：201002256013482117   整理番号：10A0175824

DNAによって制御された量子ドットと金ナノ粒子の間のフォトニックな相互作用

Photonic interaction between quantum dots and gold nanoparticles in discrete nanostructures through DNA directed self-assembly

著者 (6件)： WANG Qiangbin (Suzhou Inst. Nano Tech and Nano Bionics, Chinese Acad. Sci., Suzhou, CHN) ,  WANG Haining (Univ. Central Florida, FL, USA) ,  LIN Chenxiang (Arizona State Univ., AZ, USA) ,  SHARMA Jaswinder (Arizona State Univ., AZ, USA) ,  ZOU Shengli (Univ. Central Florida, FL, USA) ,  LIU Yan (Arizona State Univ., AZ, USA)
資料名： Chemical Communications  (Chemical Communications)
巻： 46  号： 2  ページ： 240-242  発行年： 2010年01月14日 
JST資料番号： D0376B  ISSN： 1359-7345  CODEN： CHCOFS  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： DNAによる自己集積化によってCdSe@ZnSQDsとAu NPsからなる離散的なナノ構造を合成し,QDsとAu NPsの間のフォトニックな相互作用について系統的に研究した。与えられた離散的なナノ構造中のAu/QD比(1,3,6,9),QDsとAu NPsの間の距離(6.5,16.5と37nm)とAu NPsの粒径(5,10nm)がQDsとAu NPsの間の相互作用に対して影響を及ぼすことを見出した。DNAを利用したナノテクノロジーの頑丈さとアドレス可能性を利用して,3つのユニークな特質,すなわち,(1)一定のナノ構造中でのAu/QD比の変更,(2)CdSe@ZnSとAu NPsの間の距離の広範囲の調節,(3)離散的なナノ構造中のAu NPsのサイズの変更が達成できた。これらのすべての因子がAu NPsとQDsの間の相互作用に影響することを見出した。

シソーラス用語： セレン化カドミウム ,  *DNA【核酸】 ,  *自己組織化 ,  *量子ドット ,  *ナノ粒子 ,  ナノ構造 ,  ナノテクノロジー ,  硫化亜鉛 ,  粒径 ,  透過型電子顕微鏡 ,  化学合成
準シソーラス用語： *フォトニクス ,  *金ナノ粒子 ,  鋳型合成

分類 (2件)： その他の光学的効果  (BM08040H) ,  コロイド化学一般  (CB11010C)

タイトルに関連する用語 (4件)： DNA ,  量子ドット ,  金ナノ粒子 ,  相互作用