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J-GLOBAL ID:201002256020264931   整理番号:10A0521468

音声対話における韻律変化をもたらす要因分析

著者 (3件):
資料名:
巻: 13  号:ページ: 66-84  発行年: 2009年12月30日 
JST資料番号: Y0922B  ISSN: 1342-8675  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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人間同士の対話の韻律や発話のタイミングに関わる現象と,それらにより対話から受ける印象の変化を調査分析した。具体的には,ピッチ・パワーの相関,重複の頻度,会話の速度,などに焦点を当て,対話全体としての韻律や発話の印象などを考慮して,以下について要因分析を行った。1)人間同士の対話から,対話者間の韻律変化の関係性を調査分析する,2)対話の印象と,その対話中に生じる現象との関係を調査分析する,3)韻律情報,言語情報のそれぞれが対話の印象に及ぼす影響の調査分析。この結果に基づき,対話者間の韻律変化に同調傾向がある,親しみのある会話では重複が多く,親しいもの同士の会話ではフィラーが少ない,人間は対話の印象を主に韻律情報から得ている,などの知見を述べた。
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分類 (1件):
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音声処理 
引用文献 (26件):
  • Friend, M. and Farrar, M. J.(1994) “A comparison of contentmasking procedures for obtaining judgments of discrete affective states,” Journal of the Acoustical Society of America 96: 3, 1283-1290.
  • Fujisaki, H.(1997) “Prosody, models, and spontaneous speech,” In Y. Sagisaka, N. Campbell and N. Higuchi (Eds.), Computing prosody: Computational models for processing spontaneous speech.(pp. 27-42). New York: Springer.
  • Geluykens, R. and Swerts, M.(1994) “Prosodic cues to discourse boundaries in experimental dialogues,” Speech Communication 15, 69-77.
  • Hirschberg, J.(2002) “Communication and prosody: functional aspects of prosody,” Speech Communication 36, 31-43.
  • 籠宮隆之・山住賢司・槙 洋一・前川喜久雄 (2004)「講演音声の印象を評定する尺度とその分析」『第3回話し言葉の科学と工学ワークショップ講演予稿集』, 47-52.
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